タイミング

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会社の慰安旅行で主に福井県嶺北地方に行ってきました。
写真は永平寺の階段です。凄く味があって良かったです。

“くまさん”登場

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我社の社員さんが永平寺近くの愛宕山へ登ってきたそうです。
素晴らしい見晴しで良かったそうですが、
ハイキングコースにしてはなかなかハードだったそうで。
その下り道にて、ある老夫婦とすれ違おうとした時、
奥様に「わー、山からくまさんが下りてきたのかと思った。」
と話しかけられたそうです。

なぜ笑い合えるの?

「上には愛宕観音様がおられ、見晴らしもいいですよ」などと、
社員さんはその夫婦と会話を楽しんだそうです。
もちろんお互いに笑顔で。
不思議ですよね。
街中で見知らぬ人とすれ違って笑顔で会話なんてしません。
イケメン(?)を捕まえて“くまさん”なんて、
普通失礼ですよね。
なぜこのシチュエーションだと笑顔で会話ができるのでしょうか?

 

心情⇒行動

奥様の話すタイミングが違っていたらどうでしょう?
すれ違った後に「くまさんが下りてきたのかと思った」
だったら、社員さんは笑顔で「いい景色ですよ」と
応えたいたでしょうか?
なぜちょっとしたタイミングの違いで、
その後の反応を変えてしまうのでしょう?

実はタイミングが大事ではなくて、
心の持ち様が違うからタイミングが違うという
結果になったんじゃないでしょうか。
同じような行動をされても、
人って違った反応をすることが多いんです。
(行動の)受け手になると自然とそんな反応ができるのに、
送り手になるとそんなこと忘れちゃいます。
人間って偉大なのか、劣っているのか、
不思議な存在ですね。
私もできる限り自然に意識しながら、
行動していきたいと思います。