チームで働く人間にとって・・

以前開催させてもらった「折り紙ワークショップ」の話を
する機会が、最近ままあったので少しまとめです。

ちなみに私がお話しした「折り紙ワーク」は
CCPM 折り紙ワークショップ」で検索してください。
様々な“気づき”がある、生産性向上に寄与する
おもしろい”(ここ重要!)ワークショップです。

 

どんなワークか簡単に説明すると、
参加者全員で規定数量の折り紙を規定時間で
折り上げるというワークです。
折るのに必要な参加者の予想時間は大体30分~1時間です。
それを15分での完成を目指します。

 

ここでは折り紙ワークでは特には語られない内容を書きます。
参加者にはもちろん折り紙を折るのが得意な人も居れば、
私のように手先が不器用な人も居ます。
そして参加者全員が同じ会社(折り紙製作所)の社員だと仮定します。

そこで想像して欲しいのですが、
私のような人間は会社にとってどんな存在なのでしょうか?
私のような人間は会社でどのような活躍をするでしょうか?

このワークにおいて素晴らしい活躍をした人がいます。
彼は私以上に“折ること”が苦手でした。
普段なら彼は自分の存在価値を見出せず、落ち込んでいたでしょう。
また、チームの他の人は彼の分まで製作しなければならず、
苦々しく思ったかもしれません。
でも、彼は“折ること”以外でチームに貢献し、
結果としてチームを成功へと導きました。

なぜ彼は“折ること”以外での活躍の場を見いだせたのでしょう?
それは今回のワークの会場には“これ”があったからです。
これがあるかないかによって人のパフォーマンスは変化します。
これは様々な会社で有益な結果をもたらします。

これがあるようになるかどうかは、
このワークにおいては講師が重要な役割を果たします。
これを会社にもたらすことができるかどうかは
トップに大きな責任があります。

さて、“これ”って何でしょうね?