製作時間の“ばらつき”を起こす源とは

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生産性向上で上の表が出ると、一般的には時間管理ですよね。

今、我社では上記表を利用し、あるデータをお試し収集中です。

もちろん上記表でやっているのは、「時間管理」ではありません。


我社は基本的に多品種単品加工のため、製作マニュアルを作っていません。

なので、同じ人が同じ機械で製作しても時間の“ばらつき”が出ます。

この“ばらつき”の源は「集中力」と「活力」です。
人の活力(やる気)ってずっと一定ではないですよね。(集中力も当然そうですが)

午前中の方がやる気が高い人もいれば、夕方からのがいい人もいます。
「自分のその傾向を知ろう」というのが上記表になります。

活力と集中力は連動していますから、活力の高い時間に重要なタスクをやれるように
時間配分をしていけば、結果は出るのではないかと思っています。

人間はロボットではないですし、人それぞれ違いますからね。