朋あり遠方より来る、また楽しからずや
今は大分県で頑張っている元社員さんが、
昨日、帰省のついでに当社に寄ってくれました。
彼が辞めてから入った社員さんに、
今回会った彼の印象を聞いてみました。
「あなたは彼と一緒に仕事をする機会があれば、
一緒に仕事をしてみたいですか?」
答えは2人とも「YES」でした。
確かに益々魅力的な人物になっていました。
彼は初対面の人間に「一緒に働いてみたい」と思わせる
魅力をなぜ持っているのでしょうか?
「私も魅力的な人間でありたい」と思っているのに、
どうしてそうはなっていないのでしょうか?
このことについてじっくり考えることは私自身を、
そして周りをも幸せに導いてくれるのではないかと思います。
彼のご家族、奥様も子供たちも皆元気で明るく過ごしていて
くれていることは私にとってもとても嬉しいことでした。
お兄ちゃんもいい顔してたね。
寄ってくれてありがとう。
20年
○想定では何歳?
私は「60歳で引退したい」と考えていました。
皆さんは何歳で引退しようと考えておられました?
ちなみにライフプランニングを作られた方なら
分かると思いますが、なかなか想定通りには
いかないものですね。
もちろん私の“60歳引退”は妄言でした。
○「LIFE SHIFT
100年時代の人生戦略」
去年ベストセラーになった本です。
去年の12月に図書館に予約して、
今ようやく読めるぐらいという感じです。
この本の中で“引退時期”について書かれてあります。
「100歳まで生きるとして、勤労時代に毎年所得の約10%を
貯蓄し、引退後は最終所得の50%相当の資金で毎年暮らしたいと
考える場合、あなたは何歳で引退できるか?」
○引退後の生活はどんな暮らしで、
それは何年続きますか?
私の場合、引退後は嫁さんとキャンピングカーで
日本縦断旅行などしたいと考えています。
でも、それが何年続くかなど考えてもいませんでした。
どれぐらいの期間なら許容できるのでしょう?
暮らしのレベル(使える資金)がどれぐらいあれば
私はキャンピングカー旅行を「楽しい」と思えるのでしょう?
○80代だそうです
上記引退時期の回答です。
上記記載以外の条件として、
- 長期の投資利益率は年平均3%
- 年平均4%の所得上昇
- 公的年金の補助がある
だそうです。(詳しいことは本を読んでください)
少なくとも70歳代は働くことが必要となると、
今一度、自分自身の働き方を考える必要がありそうです。
メカニズム
会社のみんなの応援を得まして、明日から2日間のセミナーに参加します。
もうめちゃくちゃ楽しみです。
今回参加するのは、
箱Choiceセミナースタンダード職場編です。
「箱」の話って、私を含めほとんどの人にとって
いっけん「なんだ。そんなことか~」って思ってしまうものだと思います。
すごく当たり前で「そんなの分かってるよ。要するに“思いやり”でしょ」
っていう感想を持つかと思います。
私の周りの人は“思いやり”を持ち、「親切にしたい」と思い、
行動しているはずなのに、
どうして私の周りでは人間関係がうまくいかないんだろう?
“結婚”って他人同士が「一緒に幸せになりたいね」ってするものですよね。
でも、いざ共同生活を始めるとなかなかうまくいきません。
お互いに相手が好きで、お互いの事を想い、日々生きているはずなのに、
「一緒に幸せになりたい」って思っているはずなのに、
普通に考えたら、そんな二人であるならうまくいかないなんてことは
起こらないはずなのに、何が原因で喧嘩さえしなくなるのでしょう?
会社でも「お互い切磋琢磨し、励まし合い、助け合える関係を
作り上げたほうが、利益が上がり、結果みんなで喜び合える」
なんてことは、たぶんほとんどの人が理解し、そうしようと
しているはずなのに、どうして我社ではそうではないんだろう?
人間関係がどうしてうまくいかないのか?
それは(うまくいかない)メカニズムがあるからです。
「(その)メカニズムが聞ける」と期待された方、ごめんなさい。
私はまだまだそのメカニズムを理解できていません。
なので、セミナーでしっかり勉強してきます。
興味のある方はまず本を読んでみてくださいね。
お話しさせて頂いて思ったこと。
親族内承継において「継ぎたくない理由」の約半数が
“将来性・魅力がない”なんですね。
これってもの凄く問題が大きくて、
このように感じたまま承継しても、
成功するのはかなり難しいです。
例として、
今あなたの手元にあるボールペン(イメージしてください)
①それはあなた自身がいくら出しても手に入れたい
超高級ボールペンです。
ただ、あなたはそのボールペンを売らないといけない
事情があります。
それを隣人に売る姿を想像してみてください。
②その超高級ボールペンにあなたは何にも魅力を感じません。
ただ、あなたはそのボールペンを売らないといけません。
そのボールペンを隣人に売る姿を想像してみてください。
ちなみに①も②も同じボールペンで同じ価格です。
①、②は売る側の想像でした。
では、逆にあなたが買う側だったとしたらどうでしょうか?
あなたはなにがしかの超高級ボールペンを買うつもりです。
さて、①の状態の店員さんと②の状態の店員さん
どちらから買う可能性が高いですか?
自分の商品・サービスに魅力を感じない人が
売っているものって、なんとなく「欲しくないな~」って
なりますよね。
経営課題って突き詰めれば「売れない」に繋がるんですが、
“魅力がない”って思ってしまうというのは、
まさしく「売れない」世界にまっしぐらですよね。
「売れない」要因の最大の原因は
ここにあるように感じました。
我社も皆がしっかり魅力を感じるものづくりを
目指していこうと思います。
朝礼議題
あなたは“会社対抗ムカデ競争”に会社の仲間と共に出場することになりました。
1チームは5人です。仲間には親しい友人もいれば、
会社の先輩もいます。ちょっと気の合わない“あいつ”もいます。
この競技に優勝したチームには10万円の賞金が出ます。
他のチームもあなたのチーム同様、
選りすぐった人を集めたチームではなく、
たまたま時間の余裕があった人が集められ、
急遽作られたチームです。
チームの人間を入れ替えることはできません。
さて、どうすればあなたのチームが
優勝する可能性が増すでしょうか?
みんなで意見を出し合いながら話をしていくと、
5つの要素が出てきました。
- 練習
- ルール作り
- 個々の能力などの情報収集
- リーダー選定
- 目的・目標の共有化
「これら要素をどういう順番で決定し、どう行動していくのか。」
ということを色々話し合いながら考えていきました。
少しずつですが、社内ではおもしろいことが起きつつあります。
非常に楽しみです。